「平和を実現する人々は、幸いである/その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章9節)
2020東京五輪が始まりました。オリンピック・パラリンピックは平和の祭典と言われます。オリンピック・パラリンピックのように、スポーツの中で戦うのは良いことですが、戦争で戦うのは悪いことです。人間の大切ないのちが失われることはやってはならないからです。
日本は大きな戦争をし、そしていまから76年前の暑い夏の日に負けてその戦争が終りました。これを私たちは忘れてはなりません。同じあやまちを二度と繰り返してはならないのです。あやまちとは、「戦争に負ける」ことではなく、「戦争をする」ことです。
このように言われると、なんだか大変なことに聞こえるかもしれませんね。でも、イエス様が私たちに告げる「平和」は、難しいことや大変なことによって「実現する」ことではないのです。
神様に愛された私たちは、おともだちのこともお母さんお父さんも大切にすることができます。日々の歩みの中の一つ一つを通して実現する、そんな「平和」をイエス様は言っているのです。
平和を実現するみんなの夏休みにしてください。「シャローム、シャローム、平和があるように」。園長先生はそのように祈ります。そして、各ご家庭がすこやかでありますように、祈っています。
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