「勇気を出しなさい」(ヨハネによる福音書16章33節)
この勇気には、ふたつの意味があります。
ひとつは、ぼうけんする勇気です。たとえば、高いところから「えいやっ」とプールに飛び込むようなことです。これは、どっちがよいのかよくわからなくてまようときに、そのどちらかをとるかに決める勇気とおなじです。
もうひとつは、あきらめない勇気です。たとえば、砂でお城をつくったのに、それをだれかに壊されてもまたつくりなおすようなことです。
今月の聖書のことばの節を全て書くと、つぎのようなイエス様の言葉です。
「あなたがたは、この世では苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている」
わたしたちが生きているときにはいろいろな苦難(まよい)があります。そのときには、自分をまるごと神様にお任せして生きたイエス様のことを思い出してください。
そして、わたしたちもイエス様のまねをしましょう。神様にまるごとお任せし、どうするか決めて、歩き続けましょう。
わたしたちの心(こころ)とは、勇気のことだからです。
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