皆さんは、お子さんに、どんな人になってほしいですか?
・勉強もできてスポーツもできる人?
・好奇心旺盛で、いつも前向きでやる気があり、仕事の結果を出せる人?
・お金を稼ぐ力があって、一生自分の力で食べていける人?
私は、IT業界に長く身を置いた後、幼稚園の園長の仕事に転じました。
自らの経験を通して感じていること。
それは、AIなどIT技術の進展によって、皆さんのお子さんが社会に出るころには、
既存の学歴や偏差値教育など旧態依然とした考え方が通用しなくなる時代になっているかもしれない、ということです。
これからは、決められたカリキュラムに沿って学ぶのではなく、
学びたいこをと自分で見つけて熱中することが求められる時代が来ると思います。
そして、学校にあがるまでの未就学期に必要な教育とは、「小さな大人」を育てることではありません。
幼児教育は植物でいうと根のようなものです。
根をしっかり育てないと、きれいな花が咲かないように、人間も幼児の時期に土台を育てないと大人になってから、
この新しい時代の社会で生き抜くのに苦労することになるかもしれません。
お友達と遊ぶなかで、遊びのルールを知る。
遊びのルールを変えてみる。
新しい遊び自体を作り出す。
このように、遊びをとおして、夢中になることを見つけ、熱中すること。
その三昧の経験を子どもたちが繰り返すことによって、
この世で生きる土台を育むことができるのです。
義務教育が始まる前は、私たちシオン幼稚園と、子どもたちの生きる力を育む教育をご一緒しませんか?
健康で明るく、のびのびとした楽しい園生活の中で、
感謝、いたわり、勇気、責任など、
キリスト教主義の幼児教育による真の人間形成を目指すとともに、
集団生活の中で「自分で考え、自発的に行動できる」
自立心をもつ子どもを育てることを教育の目標とします。
1、
神様に守られていることを知り、
生活の中で祈ることを大切にしています。
2、
ひとりひとりの子どもの理解を深め、成長発達のための援助を心がけています。
3、
遊びは、子どもの成長発達の上で最も大切であると考えます。
たっぷりと遊びの時間をとり、好きな遊びと出会い、一人でも、友達とも遊び込めるよう援助しています。
4、
同年齢だけではなく異年齢との交わりを大切にし、保育者は全園児とかかわります。
そして保育者間の話し合いを大切にしながら子ども達の成長発達を見守り援助します。